現在、離婚後1年以内に約50%の確率で養育費の支払が止まっているそうです。
さらに、養育費の支払が約束どおり続いているのは約20%と言われています。
このような現状をどう思いますか?
子供よりも自分のこづかいを優先している人達。
今も養育費を支払わず、我が物顔で生活している人達。
本当に腹立たしいです。
離婚後の養育費は、特に女性にとっては、とても重要なものです。
では、どのような対策をとればよいのでしょうか?
養育費を払ってもらうために、あなたがやっておく事
離婚の際に必ずしておく事。それは
「離婚前の約束を離婚協議書として文章を残す事」です。
離婚時の約束事を書類として残すのです。
離婚後の慰謝料、養育費、面接交渉権などを離婚協議書に記載しておけば、約束通りに実行されない場合、法的手段に出た時に強力な証拠になります。
もっとおすすめなのが公正証書
離婚協議書を作成すれば、いざ約束が果たされなかったときに、調停や裁判での証拠になります。
そのため、絶対に作成した方が良いのは間違いありません。
しかし、離婚協議書には弱点があります。
それは、約束が果たされなかったときに、強制力が無いという事です。
調停や裁判などの手順を踏まなければ強制力が無いのです。
その点、公正証書であればこの弱点をカバーすることができます。